えぬやまジャーナル

イラスト&スケッチお絵描き記録 DRAW OR DIE!!!

タグ:戦前

20160717-elliott-riso-pen-journal
20160717 ELLIOTT THE IDEAL PEN

さてさて個人的に超絶久々のペンねた...
エリオット理想ペンというデスクペン???についてジャーナルノートっていうかペンスケッチ

つかったもの
CANSONアートブックユニバーサル4x6サイズの手帳ノートに、ラミーサファリ万年筆(プラチナカーボン)、透明水彩にて

この理想ペン、
ググりんぐしても、理想科学工業のデスクペンしかHITしないという...

未使用品だけど、軸尾パーツが...虫かネズミ???に喰われてる
最近使ってないけど一時期お気にだった大昔のつけペン軸も、お尻がこんな感じでボロボロだったの思い出す
いったいぜんたいなんなの...。
この素材...美味しいのかな...
20120630-dip-pen-holder
※過去ブログ画像 20120630 つけペン軸(低重心ペン軸)

話戻って、このエリオットの理想の万年筆
東京市で造られてるので、少なく見積もっても70年以上前のデスクペン?になるのかな

ってもうメンドくさいので付属説明書をうpしてこのネタ終わらせる(ぇええええ
20160717-elliott-riso-pen-manual-1
エリオット商会)説明書①
20160717-elliott-riso-pen-manual-2
エリオット商会)説明書②

北海道産のイルジーム!!!(イリジウムの事かと思われる)

美味しそう!!!!!!(違







エヌヤマメモ(※喫煙ネタなので20歳以下と嫌煙派はスルー推奨)
20160717-kiserus
古煙管(村田煙管のスタンダード???モデル)一番上の物体
20160717-murata-standard-kiseru-1
古物(中古300円)なのに全然詰まってなくって、アルコール洗浄しても汚れが出てこない...匂いも全然しない謎...
ごにょごにゅそんなこと繰り返してたら、竹の羅宇の表面の漆?ニス?が剥げてしまった...

いったいぜんたいなんなの...

20160717-murata-standard-kiseru-2
いやーしかし、古物で遠慮したい物の一つなんだけど(他、いくらレアだ珍しいっていっても、試着程度の現品限りならまだしも履き込んだ靴やスニーカーとかホントマジ無理)
ここ最近ずっと煙管に魅惑されてるので、匂いも全然しないし一応アルコール消毒したし...って事でシャグ詰めて呑んでみた...ドキドキしたw
トランペットとかサックスとかハーモニカの中古ってあるのかな?マウスピース変えるのかな?とか考えながら、咥えてみる←

なにこれ美味しい...喫味が煙管で変わるとは...

この竹部分、消耗品らしいけど
どの程度が交換時期なのだろうか(ってえらく経年した煙管だと思うんだけど
20160717-murata-standard-kiseru-2
更にポリッシュ...サイドにへこみがあるんだけど目立たなくなった気がする
あと羅宇のニス完全に剥離してライターで更にあぶって黒くしたつもり()



っていう
恐らく戦前昭和ネタを二つほど()



いやまぶじっさいもんだい





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つまり、

本物のモレスキンは1997年以前には存在しません。
レトロな手帖タイプのスケブ
特集です!!!(スケブヲタ)

Hype about MOLESKINE



※03/26追記修正・画像追加しました
※11/12追記修正・画像追加しました

※12/09追記修正・画像追加しました

ピカソのスケッチブック (モレスキンなどという物は過去には存在しておらず、単に古典的な意匠のスケッチブックである)

originally image by damien life

※追記 古典的なスケッチブックの画像。1866年?イギリス製。
現代と違って大昔は手帖型の小さなスケッチブックノートが流行していた様子。
現代に於いての手帳にスケッチとは若干違う。むしろ今でいうダイアリー手帳なんてないしノートと言えど紙製品は安くは無かったと思うので、有意義に、そして有益かつ自由な使い方だったのだろう。
WGR-rescan045
originally image by http://www.printmag.com/design-inspiration/a-glimpse-at-life-a-century-ago-through-the-sketchbook-of-w-g-read/

時代は違えど、ピカソは売れっ子でブイブイ言わせてたから、スケブや画材は小ジャレタのつかってたんだろうけどさ(実際お洒落なスケブ使ってたみたいです。画材屋オリジナルみたいなヤツとか。
不遇な画家人生だったゴッホは、そんなノートやスケブにモレスキンⓇなんていうちょっぴり高級なファッション文具は選ばなかっただろって思うんだけど。
ゴッホが使っていたのはモレスキンじゃない。当時はリング綴じなんて無かった訳で、糸綴じの帳面しかなかった。手の平サイズのノートも勿論糸綴じである。モレスキンとは我々コアな文具ヲタから見れば踏み絵みたいなものである。
否、バカや無知を映す鏡なのかも知れない。
有名な現代のアニメーターやアーティストがモレスキン使ってるって?
そりゃ勿論オファー受けてんだろ このクソ世界を動かすのは芸術よりだ(暴言

マネーゲームで弄ばれてる芸術家

ゴッホのスケッチブック(Van Gogh Museum of Amsterdam)
gogh-sketchbook
表紙が革、もしくは頑丈な布(モールスキン?)張り。当時の流行なのか、他で確認している大昔のスケッチブックやノートでも良く見る、マーブル模様の見返し紙。勿論、「モレスキンⓇ」でも「モレスキン」でもない。古典的な野帳・スケッチブック。ゴッホのスケッチブックの復刻版(
いわゆる画集)も昨年リリースされたみたいだけど、モレスキン社は関与しているのだろうか()
そうそう、映画に使われたモレスキンってヤツ。
インディージョーンズは見れば別モンのジャーナルだって解かるけど、アメリ(Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain)
これもモレスキンではないね?どう見てもあっちじゃ普通にある上製本の手帖サイズのジャーナルノート(スケッチブック・野帳)である。インターネット時代の出版社がレトロな意匠・装丁のジャーナルを現代風に解釈し、二次創作付きで売り出し、あとは勝手に物知らないユーザーが盛り上がってくれて売上も伸びるなんて...正直理想のビジネスモデルでもある...ファンシー雑貨の鏡である(マジ
※追記おわり

たまには文具ヲタ視点の画材考察()タイトル通り、モレスキンの考察である

※海外では一般的な糸綴じでハードカバー(ブックタイプ)のスケッチブック・ノートは除外してます。
あくまでもモレスキンタイプの考察。

と思ったのだけど一応その前に、
モレスキンが流行る2000年代以前に主流だったタイプの本綴じタイプのジャーナル(スケッチブックやブランクノートで代表的なブランドを...



水彩絵の具で有名なデーラーラウニー製。これは日本でも某所で買えるけどもう大判サイズしか無かった...輸入やめたらしい...老舗のイギリス製。海外のご年配な絵描きの人ブログ見ると、大昔はコレ使ってる人なんか多い。






リンク先はベーシックじゃなくアートシリーズ(変わらないかもw)、超絶定番商品である...日本のマルマン図案シリーズみたいな感じかも。アメリカ製、フランス製、イタリア製がある。



他にも海外にはいろんなブランドがあって最近ではRENDRなんていうアルコールマーカー(コピック)透けないグラフティ用のスケブとかあったり、やはり日本はバリエーションが少ない感じを受けますね。

mysketchbooks-1
まー、モレスキンというブランド(メーカーは中国)のスケッチブックを使い始めたのはここ最近で
無地ノートとカルネ・クロッキー(直訳するとクロッキー帳...実際は狭義のスケッチブック)の二冊を現在進行中でらくがきお絵描きに使用してるのですが、一か月前にメモ用途の手帖を百均のクラッシックなゴムバンド付きの手帖に変えたのもあって、
私の中で、いわゆる「ハードカバーでゴムバンド付きのジャーナルのオリジナルはモレスキン」という定義?に、
ちょっと引っ掛る部分が色々出てきたので、ブロッギングしてスッキリさせる事にした(エ
モレスキン自体は凄く好きで良くできてるハードブックだなぁと思ってるんだけど、継承とかゴッホとか伝説とかいう真実では無い看板いつまでも揚げてるし仕事が出来る人は~wだのライフハックwとか人生を入れるとかくだらねぇ御託並べて正直言ってステマばかりで凄くムカつくのです。webビジネスの宣材になってるところも気に入らない。ただのノートやスケブだぜコレ。伝説を作っているのはこのノートを使う人では無く、このファンシーなノートを企画した人である()


現在使用中のメモ帳、ダイソーのレザー風ノート
この前のメモ帳は同じ意匠だけど素材と色が違うモノローグというシンガポールのブランドの同サイズの手帖

モノローグもダイソーもどちらもハードバックで角が丸くゴムバンド付きでポケット付き(ダイソーは付いてない
いわゆる世間で言うところの、「モレスキン風」「偽モレスキン」ノートという認識でまかり通ってるらっすいぃ...
ダイソーの「モレスキン風」ノート、通称「ダイスキン」の他にも、百均や各メーカーから色々とこうした意匠の手帖やノート(スケッチブック)が出ているみたいです(ね

まずは百均系
ダイソー以外よく解らないので参照した普通の人向けのフツーな文具系ブログさんの記事

セレスキン(100円ショップセリア

レモスキン(レモン


タイガースキン



他、
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックの継承者たちを数社まとめてみる。

※画像はアフィリなのでクリックよろしく()


フランスの名門、老舗製紙メーカー 
なんと創業1557年のキャンソン社のアートブック
CANSON製ならきっとゴッホもピカソももちろん、いろんな歴史的な画家が使ったに違いない。
※ピカソは画材屋特注のスケブ使ってたみたいです
これもモレスキンに見えるらしい。製本全然違うじゃねぇか。お前の眼は節穴か。


英国鉛筆の名門 ダーウェントのスケッチブック ジャーナル
このブックのスエード調表紙はモレスキンブランドより古典的かもしれない。

ドイツの名門 ハーネミューレのトラベルスケッチブック


国内で流通してる現行製品は残念ながらこれくらいしか無いね...


限定販売で終了品 マルマン 図案トラベル

(凄いレトロ☆こんなの出てたの知らなかったわ...麻表紙シリーズにしてレギュラーモデル化希望)
昔の手帳型スケッチブックをイメージしているそうです。


その他、これまた老舗のメーカー・ブランドの普通のノートや手帳(文房具系)

ロディアのウェブノートブック
ロディアは現在、創業1858年のフランス紙製品メーカー、クレールフォンテーヌ社傘下らしいです。


ウェビーノートにはスケッチブックタイプ(プレーン)もあるけどパノラマサイズしか日本には売ってないという...
クレールフォンテーヌはエクサコンタのスケッチブック(ジャーナルノート)がページ数もあって凄く良かったらしい(ディスコン

ロイヒトトゥルム 1917 ノートブック

勿論ノート用紙だけでなく、ユーロではスケッチブック(180g)も展開している...
カラバリいろいろあって羨ましい...
海外のアーティストさんブログ見てると、使ってるのモレスキンかなって思ったら実はロイヒトだったり他の日本未発売のブランド(本当にこのタイプの手帳スケッチブックは沢山ある)だったりするこの歯がゆさ()


他、いろいろブランドがある様子である...
無印の「上質紙滑らかな書き味ハードカバーノート」という長い商品名のノートもいるようだ。
一般的な人から見るとコレもモレスキン風らしい、日記帳なんかで昔からよくあるハードカバー表紙のスケッチブックやノートじゃん。
※参照ブログ
http://sora-lab.com/2014/10/muji_hardcovernote/

これ等のスケッチブックやノートは「モレスキン風」と一括りにされているけども
そもそもモレスキンとは何なのか。

インターネットを巧みに利用したマーケティングと自称意識高い系消費者の勝手な誤解()



モレスキンとは1998年創業の、イタリアに本社がある企業の社名&ブランド名であり、発売当初から中国の紙文具メーカーで造られています。
同じメーカー製でノーブランドとかあるのかな?とアリババで見たら一応同じ仕様の製品もあるみたい。(このHITのおかげで中国製の高品質(マブ)なハードカバーノートが色々作られるようになったんだろうか
。因みにモレスキンアジアは香港にオフィスがあるらしいです。
因みに、モレスキン(モールスキン)のイタリア製の頃は良かったなんて記事を見かけますが、錯覚です。
今までずっと中国メーカーと一部トルコ製です。イタリア製はこの世に存在しないらしいですよ。



”このノートブックは、ブルース・チャトウィン のお気に入りで、彼がこのノートブックを「モレスキン」と呼んでいました。しかし、1980年代半ばに、このノートブックは次第に少なくなり、そしてついに完全に消えてしまいました。チャトウィンは著書「ソングライン」の 中で、小さな黒いノートブックについて語っています。1986年、フランスのトゥールにある、家族経営の小さな製造業者が倒産してしまった。"Le vrai moleskine n'est plus,"(本物のモレスキンはもう存在しない) : これは彼がいつもノートブックを購入していた、ランシエンヌ・コメディ通りの文房具店の店主が残した言葉です。チャトウィンは、オーストラリア旅行に備 え、手に入る全てのノートブックを購入しましたが、それでも十分ではありませんでした。” モレスキンのサイトより抜粋

もう既に周知の事実かと思われるのだけども、モレスキンブランドのノートは、ゴッホもピカソもチャトウィンも愛用してはいなかった。だってモレスキンブランド自体、1997年に創業されたので当たり前である。
つまり、レトロ風ファンシー雑貨のカテゴリーな訳なのだけど、正直モレスキンは紙質除いて結構好きである()
ところで
チャトウィンは自分の著書でモレスキンについて言及してるらしいけど、日本にチャトウィンのファンなんているの???モレスキン社流に言ってみればチャトウィンもきっと、英国の貴族上がりのハイプ作家だったんだろう...ちょっとルックスがいいから芸能人カテゴリーのやらせ作家だったに違いない。モレスキン流に解釈した場合の話な。

で、本題にようやく入るのだけども...
その「モールスキン」や「モレスキン」のオリジナルがね、すごく気になっていて。
まぁ「モレスキン」っていう名称のオリジナルは無いんだけどもね。
使い始めて以来、ネットで調べたり骨董市とかで古い手帳とか探したりしていたのね(暇だなコイツ
...そしたら結構似たような意匠のブックはあるんだよね。

「モレスキン」以前の戦前のクラシックなノートたち

001-600
例えばコレ、某所で目撃した戦前の無地ノートなんだけども...これは軍人さんの野帳(手帳)です。でも一般的な軍隊手帳とは無地の厚手の紙だしちょっと違う。多分個人で持っていたスケッチブック的な手帖なんだと思う。測量野帳サイズを分厚くしてお洒落にしたような雰囲気。
ハードカバーにファブリックで180度平らに開く糸綴じ・丸い角で表紙と小口はほぼ面一。だけどペンホルダー付いてて留め具とポケットが無いから微妙に違う。
ネットの検索でも、こうした細長いサイズの無地タイプが手帳ノートやちょっとおしゃれなスケッチブックでは一般的だった様子。今こういうの何処かで出したらモレスキンのパクリって言われるはず(逆なのに

※追記リンク→澤部清五郎さんという洋画家のスケッチブックでも確認できる。
チェック柄の手帳タイプのスケブが気になる(中身も)

カナダのアーティスト(1918年)
william redver starkさんという画家のスケッチブック
ペンホルダーとゴムバンド。ランドスケープタイプ。


ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックのオリジナルだと思われる手帳や野帳たち

チャトウィンやヘミングウェイの手帳はフランスの軍隊手帳?

戦争ノート(日記)の手記に使われてるノートを検索してみると
因みにこれはフランス(1914年)
https://fr.wikisource.org/wiki/Fichier:Carnet_de_guerre_de_Jean_Marin.pdf
ゴムバンドが付いた野帳これなんか特に、ゴッホやピカソやチャトウィンが使ってたと捏造してるイタリアのモレスキン社が出してる野帳とそっくりである。因みにこれは【モレスキン】などというブックではない(当たり前

1914年のスケッチブック(フランス)
http://www.europeana1914-1918.eu/en/contributions/2926#prettyPhoto[gallery]/0/

1916年の(フランス)
http://img.over-blog-kiwi.com/0/81/22/95/20140419/ob_dc0175_mon-carnet-de-guerre.jpg

同時期
http://www.chtimiste.com/carnets/Gillette/Gillette%201915_fichiers/image016.jpg

チャトウィン(良く知らないけどモレスキン社が言い張るのでw)が好んで使ってたのは多分上記のタイプの軍隊手帳や野帳の末裔なんじゃないかな?
軍隊手帳で検索すると、タフな野帳やスケッチブックが沢山引っ掛るので面白い。
手帳のゴムバンドはびにょんびにょんに伸びるから、流行が廃れたんだろうな。


ここでモレスキン社のHPにある、【モレスキンの歴史】を抜粋してみる。

丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケット: 無名だけれどもそれだけで完成された品は、小さなフランスの製本業者によって一世紀以上もの間作られ、世界中の革命的芸術家や作家が訪れて購入した、

フランスの小さな...これではまるで小さな一つの製本屋だけが作っていたと勘違いするような説明である。
勿論そんな馬鹿な話は有りえない。
当時の製紙メーカーや製本業者製造の「モレスキン」が各国で作られていたわけである。因みにピカソのスケッチブックはパリの有名画材屋オリジナルらしい。
要約すればモレスキン社の野帳の意匠は、勿論現代的なアレンジがされているのだけども、かつて世界中で使われていた手帖のバリエーションのデザイン、それの一つに過ぎない。

因みに一般的な「手帳」、つまりスケジュールやダイアリー的なモノはもっとあとになってから出てきたようです。

蛇足ググりんぐ
フレンチエロ劇画




マルマンの麻表紙スケブって何十年も前からあるけど(下のサイズのヤツは知らんけど)、思えばコレ古典的野帳だよね。
※アフェリエイト画像です


先日記事にしたスケッチメモでも書いてるんだけど
141102-1930s-1940s-vintage-notebook-sketch
日本国内でも大正・明治頃のノートや手帳もゴムバンド以外は「モレスキン」と似たような造り。

※因みにココで云う手帳はスケッチブック的な野帳を指してます。このブログネタの発端である、ゴッホやピカソが使っていた?という手帳タイプのノートブックはそもそも野帳(スケッチブック)だから。
モレスキン社がデザインの参考にしたのはフランス製の古典野帳かも知れないが、こうしたタイプは別にフランスオリジナルではないはず。推測だけどイギリスの様な気がする。
上記のスケッチ画像の手帖は無地の厚めの紙、表紙本文用紙共に角は丸く固い表紙とほぼ面一でスマートな造り。
因みに、大昔から欧米の定番的なスケッチブックやジャーナルノートは殆どが糸綴じのハードカバー本である。
わが国でも戦前はそうだった様子(そもそもリングタイプは戦後

002
※某オークションより引用

この明治~大正時代のポケットノートなんて正しく「モレスキン」...
こちらではゴムバンドが確認できる...ポケット付き...これも見返しがマーブル模様。
vintage-moleskinelook-400
つまり、別にフランスのモールスキン(そもそもそんな名称のブックは無いけど)がウンタラとかではなくって
大昔の手帖やノートのトレンド
だったんじゃないかと思うんだけどどうなの実際。

参照例がまだ少ないのでアレだけども、
かつての手帖やノートの意匠では一般的なモノだったことを踏まえると
冒頭のダイスキンを始めとしたゴムバンド付きのハードバックノートはパクリでも偽モレスキンでも無い事になるよね...

ネット検索で文具ブロガーさん達が口を揃えて、偽モレスキンとか書いてるの見て
(マルマンの図案トラベルさえもw全然意匠違うじゃねぇかw)
それはちょっと違うんじゃないのかなーとか思ったり。

僕ね、捏造とかHATEな人なのでとても気になるんですよね()
特に超有名絵描き(ゴッホ)が使ってた伝説の!!!!とかやられると、実際俺には全く関係ないけどさw
「むっ」と来ちゃうんですよね...
まー、モレスキンブランドのノートは紙質除いて(二回目)ファンシーさがあるので好きですけど...
過去の製紙メーカーや製本屋が報われないような気がしない?
ちょっと宣伝の仕方は良くないね。あとモレスキン(モールスキン)の表紙を、モグラの革を模したって認識してる人が割といるのがビックリw
服生地のモールスキンを知らないのかなと。軍服や農作業なんか用が発祥だけど、頑丈だから装丁にも大昔使われてたらしいよ。手帳と衣服、どちらが先なのかは知らないけど。
まぁここら辺、日本語の呼び名をモールスキンからモレスキンに変えたのは理由がありそうだよね。

※追記
いやしかし..マティスのラフスケッチってどんなんだろうと、マティスのスケッチブックで検索すると、
モレスキンⓇのスケッチブックが出てくるね()
...マティスもゴッホもピカソもヘミングウェイも「モレスキン」なんていうものは使ってなくって、それらはただ単に古典的なタイプの「ノート」や「スケッチブック」だというのに。
いやむしろ、モレスキン(MOLESKINE)というノートの名称自体が90年代終わり以降の最近の商標名なので、昔のモレスキン・モールスキンという名称のノートそのものは90年代以前の地球上には存在しないのであります。チャトウィンが言及したらしい、”モールスキン風の表紙のノート”っていうのも「モレスキン」ではないのである。つまり全て、出版社と製本屋が創作した二次創作シナリオ・ストーリーなのだと推測できる。
(モールスキンの生地の表紙でスケブ作ろうかな...刻印に"moleskin"って入れてw)
モレスキンブランドは嫌いでは無いけども、ちょっとこの点がカッコ悪い。ネット検索してみると、多くのフツーの良識ぶった輩がステマとデマを拡散しているようにしか見えない。俺は何事にも真実や真理、そしてコアを求めているのだ。これが表現する媒体に関係するものなら尚更重要なことなのである(ふうううんw 
つまり、サンリオはモレスキンを買収してファンシー雑貨としてKITTYSKINを売り出すべき(もちろん表紙は真っ白なモフモフのフェイクファーだ←)
しかし気になりだすと止まらないねコレwSUCK!!!!!!!

というわけで、
100年前の本物の”モレスキン”、デッドストックで欲しい...(スケッチブックタイプ




いやまぶじっさいもんだい





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